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時系列早見用!ISISのフィリピン・ミンダナオ島侵攻関連の私的情報纏め

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こんにちは!DACです。

今回は私的な情報纏めなので、使えるなら使ってね程度です。あまり読者向けのお役立ちを前提にしていません。数日適宜追加します。*1

2017年06月

2017年06月22日(木)

ようやく国内メディアもまともにこの件について触れ始めた。実に事件から5週間、死者が市民26人軍兵士や警察官67人武装勢力側の戦闘員268人の死亡で総数369人、20万人以上が周辺の町などに避難する状況に至ってからで遅きに失した感は免れない。また、遅れた分概説に終始し死亡者数以外は情報が古い。

インドネシア・フィリピン・マレーシア三国の海上共同警備は19日に開始の報道があったが、改めて22日に開幕式典が催された。また、三国は海上警備にとどまらず、情報の共有、通信の追跡、武器や戦闘機、資金の流れの断絶といったISの侵攻に関する対抗措置についての協力を同意した。ただ専門家筋は、そもそも協力体制が整わなかった背景として相互の信頼関係、領土紛争要素、割けるリソースの制約を指摘し、特にフィリピンの積極性には未だ疑念が持たれる。(大統領は過去自国軍以外不要との見解を示していたが、昨今軟化し来る者拒まずに転じている)

クリストファー・タンパス(Christopher Tampus)中尉によるとマラウィ市はフィリピン軍で三箇所の橋など逃亡経路を押さえているとするが、マレーシアはサバ州東部に武装勢力が逃げる可能性を懸念していると言う。

2017年06月21日(水)

戦闘の死者は敵味方・無関係の市民を合わせ370人に達したとの報道。死者数は増える一方でいつまでも止まらない。「とても、とても、とても申し訳ない。国軍兵士、政府、そして私を許してほしい」と市街地爆撃をドゥテルテ大統領は20日謝罪したそうだが、謝ったところで死者は生き返らないし状況も改善はしない。

マラウィ市から約160キロ離れたコタバト(Cotabato)州ピグカワヤン(Pigkawayan)の村で21日、地元のイスラム過激派「バンサモロ・イスラム自由戦士」(BIFF)の構成員ら約300人(警察の認識。ピグカワヤンの町長は200名としていた)の武装集団が小学校を占拠し軍と銃撃戦となった。軍が撃退し負傷者はなかったとするが、少なくとも5人の人質を取られたとの情報もある。

2017年06月20日(火)

マウテ兄弟は健在!マラウィ市内での戦闘は5週間目に入った。軍によるとこれまでの戦闘で双方の兵士と民間人合わせて350人近くが死亡のほか数百人が行方不明となっている。

2017年06月19日(月)

東南アジア3カ国(インドネシア、フィリピン、マレーシア)がミンダナオ島沖で不審船に対して海上、空中からの合同警備開始した。IS系団体が石炭運搬船などを襲って身代金目的誘拐を繰り返しテロの資金源にしていることを問題視してとのこと。この試みは実は一年前から行われていたが、ドゥテルテ政権下で消極的になっていたものを状況に応じて復帰させたもの。

また、市内から避難した市民も避難所環境の劣悪から既に死亡者24名を数える。死亡者の大半は高齢者、また衛生問題、飲料不足などによる体調悪化が原因。フィリピン軍によると、戦闘では、武装勢力257人、兵士62人、一般市民26人など、約​​350人が死亡したとされる。戦勝も近いとされるものの仮に勝利したとしても武装勢力の武装解除、ブービートラップの解除等があり即座に市民が市内で生活を復帰させられる訳ではない。

2017年06月18日(日)

マラウィ市ではこれまでの一ヶ月の戦闘で空爆と砲撃により過激派戦闘員225人、軍兵士59人、民間人26人の310人が戦闘で死亡したとのこと。戦闘のためマラウィ市と同市周辺ではこれまで30万9000人以上が避難を強いられており、通常の生活が可能の状況ではない。ISはフィリピンにおける拠点設立は東南アジアに「カリフ制国家」を築きたいISの野望実現に必須としており予断が許されない。

ドゥテルテ氏は11日から公務を控え1週間姿を見せなかったが17日に復帰。不在理由は明らかにされていないが健在をアピールした。その際に「シリアやインドネシア、マレーシアなどから、『イスラム国』の戦闘員が入り込んでいる」と現状認識を改めて示した。先月5/23に戦闘勃発直後に大統領が全島に戒厳令を敷いている以上今更ではあるが、国内外に向けて公式に状況を再度共有する意図と思われる。

2017年06月17日(土)

マラウィ市地元住民が逃亡時に目撃した遺体数が100体とのこと。しかし、その内訳や事実性は不明。ただ、フィリピン軍は空爆と砲撃により対処しており、単純にISIS系「マウテグループ」の手によるものとは言い切れない。交戦に巻き込まれて立ち往生している住民もおり、目撃者も命からがら脱出したとのこと。

2017年06月16日(金)

就任1年を迎えるドゥテルテ氏は現在72歳で重い持病を抱えているとの噂も絶えない。今回は11日以降5日間公に姿を見せなかったため、それまでの活発な活動との落差に健康不安説が表に出ているという話。

フィリピン軍の空爆や砲撃に関わらず攻めあぐねている理由はいくつかある。武装勢力の中で最も恐ろしい武器は米国製の50口径バレットをモデルにした狙撃銃による狙撃。また軍が装甲車を使用している場合、武装勢力は装甲を突き抜けたり、車内の金属の破片をシャワーしたりするロケット推進弾(RPG)で対応する。白兵戦的な近接戦闘において強力なため、遠隔攻撃に頼らざるを得ない。しかし、市内をパージしていく上ではそれでは足らないし武装勢力を確実には叩けない。

2017年06月15日(木)

マウテの戦闘員は市民を人間の盾として動員しており、軍の進行が妨げられているとのこと。殆どの市民は自己避難した一方で「マウテグループ」に身柄を抑えられた市民が数百人おり逃げると銃殺されるとのこと。戦闘員か非戦闘員かではなく、屈従しない限りは殺害し、そのことによってISは市民・フィリピン軍の双方を威嚇し状況を有利に運ぼうとしている。

ゲリラ、殊にIS系の常套手段ではありますが、卑劣の一言です。

2017年06月14日(水)

武装勢力が狙撃兵や機関銃の砲台を設置した戦闘地域の高層ビル8棟を支配下に置いている。イスラム国家の報道機関アマクは、戦闘員が街の3分の2を支配していると語っている。一方、フィリピン軍は西ミンダナオの軍事責任者であるCarlito Galvez中将は、報告書に応じて、ロイター通信に対し、武装勢力が町の20%を支配していると語った。現実はその中間であると見られている。

いずれにせよこの時点で 206人の武装勢力、58人の兵士、26人の市民を含む290人が殺害され、包囲された地域に約100人の武装勢力が存在するとされる。また、市に身柄を囚われた300から600人の市民がいると推定される。

2017年06月13日(火)

マラウィでの民間人の犠牲は、確認されただけで26人。まだ約1000人が戦闘が続く市街地に取り残されているとされる。マウテグループは民間人を殺害することに躊躇が無い。

2017年06月12日(月)

12日、マウテグループとフィリピン軍の戦闘の犠牲となった兵士や市民らを追悼する式が行われた。この日はフィリピンの独立記念日に当たり、国旗が掲揚された市庁舎の周りでは多くの兵士や市職員が犠牲者に祈りを捧げた。既にマラウィ市での戦闘での死者は双方及び市民を併せ既に200名を超えている。

2017年06月10日(土)

マラウィ市を占拠するマウテグループのリーダーとされているマウテ兄弟が10日に戦闘中死亡した可能性が示唆されたが事実確認中。兄弟は中東で働いた際にイスラム過激思想の影響を受けたと看做されている。マウテグループには麻薬密売を資金源として活動してきたとの情報がある。

死者はこの時点までに市民21人、政府側58人、過激派138人の計217人になったとのこと。

2017年06月01日(木)

南部マラウィ市での戦闘の死者数はこの時点で既に170名とされている。5/23の戦闘勃発から数えて一週間強であることを考えると極めて深刻な状況と言える。170名の内武装勢力側の死者は120人、逆に言えば50名はフィリピン軍および市民から被害者が出ている。また、武装勢力側にはマレーシアやインドネシアのほか、サウジアラビアやイエメンなどの戦闘員が含まれていたとされている。マウテグループは国内セルだけではなく多国籍軍的な様相を呈している。

一方、フィリピン首都マニラでは、ホテルやカジノなどが入った複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日未明、武装した男が銃を発砲した。男は現場に火を付け、警察は地元テレビに対し、36人が死亡したと明らかにした。強盗としては規模が大きすぎる。マラティ市の戦闘に加えフィリピンの治安の悪化が深刻を極める。

2017年05月

2017年05月23日(火)

「イスラム国」(IS)のフィリピン支部リーダーとされるイスニロン・ハピロン容疑者を軍と警察が潜伏先のマラウイ市で拘束しようとした際、マウテが銃撃戦を展開して始まった。同日中にフィリピン全島で戒厳令が敷かれた。

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