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夏だからやっちゃおう! みんなピリオドの向こうまで自転車乗って行っちゃおうぜ!!

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こんにちは、DACです。

7月に入り真夏日(30度以上)をやすやすと通り越し、猛暑日(35度以上)も珍しくない日々です。くれぐれも水分補給を絶やさず熱中症にならぬようお気を付けください。

さて、今回は自転車について楽しくやっちゃおうぜ的なお話をします。

ちなみに「ピリオドの向こうまで」はキャッチーな煽りなので本気でそこまで行っちゃ駄目です。戻れなくなるので…。

そうだ!自転車乗ろうぜ!

自転車って楽しいですよね。エンジンが無くて自力というのは確かにしんどいのだけれど、逆に言えば自分がその気になればどこまでだって好きに行けます。

良い自転車が無い?

私の乗ってるのママチャリなんだけど…

「どこまでだって…って言われても私の乗ってるのママチャリだし近所しか走れないよ」という声が聞こえてきそうです。

でも、世の中にはいろんな人がいます。「ママチャリツーリングのすすめ」とか「ママチャリで自転車旅行はできるのか?」とか読むと別にツーリング専用車でなくても色々な可能性を垣間見ることが出来ます。


ママチャリ、侮ってはいけません。シングルスピードのママチャリでも脚をクルクル回してケイデンスを上げればかなりの巡航速度が出せます。またギアが軽いので想像以上に坂道もぐんぐん上っていけます。100㎞ぐらいのツーリングなら余裕でこなせます。
流石に小生も100kmは言い過ぎな気がするのですが、異常を抱えていないママチャリで一定程度の高低差までなら50kmは余裕というのは断言できます。勿論それなりの時間捻出と体力は要りますからその点は敷居が低くはないですけど、高過ぎでもないように思います。

クロスバイクなどは安くて品質が高いものも多い

意外に車種次第ではツーリングに向いた自転車も意外と安く入手できます。

勿論、安いのがいいよね…と何でもかんでも安いだけのものを選んでしまうと、安物買いの銭失いをしたうえに危険に晒されてしまいますから注意は必要です。しかし、有名どころであれば国内メーカはもとより海外メーカであっても品質の高い自転車を安い価格でラインナップしています。出来れば身近に経験者がいて一緒に選んでもらうのが望ましいです。もしそれが無理でも、一定規模以上の専門店で店員の方に予算と用途を伝えればそれに見合った自転車を見繕ってくれます。

例えば、GIANTのESCAPE R3の2016年モデル(1年型落ち)の新品なら探せば3万円台があると思います。最新モデルでなくても何の問題もありませんし新品です。Webで目安を付けつつ実店舗に行って相談の上ネゴをすると案外「おや?」と思うような価格で買うことが出来たりします。

自転車はあるけど、そうは言ってもどこにいけばいいのか?

最初から遠距離ツーリングとかいきなり無茶なことをするのは勧めません。出来れば普段移動している行動圏内で普段通る道から一本二本外したようなところを走ってみるところから始めると良い気がします。見慣れない風景に少し不安になるかもしれませんが、すぐそばに戻れる見慣れた道があるならそう心配しなくても大丈夫です。むしろ恐々、のんびり走っていると「え?こうなってるんだ」と気づく楽しみがあると思います。

少し慣れたら、ちょっとスマホで地図でも見て公園でもお寺でもお店でも良いので何か目標物を決めてそこへ行ってみるのも良いですね。こういう自転車を使ったお散歩ライクな身近なツーリングをポタリングなどと言ったりします。更に慣れたらサンドイッチと飲み物でも持って少し遠征するのも良いかもです。

だんだん色んな所に行ってみるのが楽しくなりますし、意外と思っていたより自分の足で移動できる範囲は広いということも次第に分かってきます。そういった延長上に中長距離のツーリングがあります。距離が長いとかスピードが速いというのも楽しみの一つですけれど、移動そのものを楽しむというのが自転車の何よりの共通する楽しみ方なので上手く選択できると良いですよね。

最近また自転車を活用する社会的な機運が高まりつつあります

また…と書いたのはこれまでにも何回か「自転車を楽しもう」とか「自転車を活用しよう」という流れはありました。個人発もあれば団体発、企業初発などがありました。

でも、今回の動きは実はそれだけではなく国をあげてのものです。

いつのまにか施行されている自転車活用推進法

こう書いてしまうと、管掌の国土交通省や同法を推進するために一生懸命努力されている方々が溜息をつきそうですね。でも、事実として未だこの法律の知名度も周知もいまひとつです。

自転車活用推進法というのは2017年5月に施行された法律です。法文は読んでも分かり難いと言いますか、分からせるつもり無いだろっとツッコミ入れたくなる文章なので割愛します。ざっくり言ってしまうと、名前通り「自転車をもっと交通機関として活用して役立てていきましょう。そのために環境作りとか色々やってくよ!」といった感じのことが趣旨です。

  • 自転車による交通が、二酸化炭素等の環境に深刻な影響を及ぼす物質及び騒音・振動を発生しないという特性並びに災害時において機動的であるという等の特性を有すること
  • 自動車への依存の程度を低減することが、国民の健康の増進及び交通の混雑の緩和による経済的社会的効果を及ぼすこと
  • 交通体系における自転車による交通の役割を拡大すること
  • 交通の安全の確保が図られること

同様に少し噛み砕いたものとして「自転車活用推進法の施行について-国土交通省自転車活用推進本部事務局平成29年5月」「自転車の活用の推進に関する業務の基本方針について(閣議決定)」などがあります。

ちゃんと本部付きの法律

こう書いても、法律だけおざなりに作ったもので、結局箱モノみたいなものなんじゃないの?と疑われるかもしれません。小生とて同じです。役所の言うことと政治家の言うことは眉につばどころか眉に整髪ジェルを塗っても当てにならないと半信半疑になることが多いです。

とはいえ、この法に合わせ曲がりなりにも国土交通省自転車活用推進本部が設置されています。

まだまだ寂しいぺら紙みたいなページですけれど、自転車利用環境の整備のページには2008年からの「新たな自転車利用環境のあり方を考える懇談会」2011年からの「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」といった法律化されるまでの様々な検討経緯あっての結果と知ることが出来ます。

この法律の大事なところ

国としては何より飽和してきた自動車依存の状況を代替し軽減するということがあっての自転車推進です。

でも、そのために必要なことが色々あります。

  1. 法律上系車両である自転車は基本的に車道路側を走るものとされる。しかし、日本の道路事情では道路幅が狭く自動車中心の運用で危険なので解消要
  2. 自転車走行可能表示があれば歩道走行可能だが、歩行者の危険になる速度での運用も目立ち歩行者、自転車乗り両方に危険な運用が目立ち解消要
  3. 万が一歩行者を巻き込む傷害・死亡事故を起こした場合、数千万から億円単位の賠償が発生する可能性あり、支払いも問題だし支払い能力が無い場合被害者は尚更悲惨なことになる。保険他状況解消要

他にも様々ありますが、これまで以上に自転車を活用していくのであれば問題解消に国としてサポートできる体制、状況を生み出し維持していくことに責任を持って進めるとしたところが大事だし大きいのです。

法律なんかよう分からん!でも、自転車はどんどん乗りたいわ!!な人も多いよね

多分、こうやって法律云々と書き始めると相当離脱するんだろうなと思いつつ続けます。法律が出来たからというのにも後押しされてか、町おこしと自転車を組み合わせたようなイベントも開催されています。

小豆島一周サイクリング&無人島BBQ

silbestcyc.exblog.jp

「無人島」というワードは「あざとい!」と思いつつ凄くワクワクしますよね。


定員は30名程度と小さめで、小豆島一周サイクリングの途中に、無人島に渡ってBBQバーベキューを楽しむという、他では味わえないユニークなイベントです。本当に何の設備もない無人島ですので、非日常の空間をいただけるのではないかと思います。エイドステーションやBBQでは、食のコーディネーター稲子恵さんセレクトの小豆島の食材をふんだんに使った料理が提供されます。小豆島でまだ走られたことのない方はもちろん、すでに走られたことがある方にも、自分ではなかなか行くことができない無人島は本当にお勧めです。
このBBQというのもただものではなく特産の和牛やハモ料理だったりするので贅沢な話です。参加費が10,000円とありますけど、実質カツカツか持ち出しなのではないでしょうか?

今更ながら元ネタ

普段最初に元ネタ明かすんですが、今回は逆にしてみました。*1


豪華すぎやわ」。5月、穏やかな瀬戸内海を眺めながら小豆島を一周するイベントが開かれた。コース途中で待っていたのは特産の和牛やハモ料理など。目玉は無人島でのバーベキューだ。
主催は香川県土庄町。企画したのは、地域おこし協力隊の須藤渚さん(32)。役場の仲間や住民らの協力も得た。参加者は20代から60代の17人。走行距離は約65キロでアップダウンの多い中級者向けのコースだ。自転車歴10年の横内雄一郎さん(47)は、大阪府から夫婦で参加。「景色も料理も人も最高。おもてなしに感謝」と満足そう。
都会からUターンした須藤さんが伝えたかったのは、ありのままの島の魅力だ。ツアーの様子をSNSで発信すると、多くの島民からも「いいね」。参加者だけでなく地元の心もつかむ。目指すは世界のサイクリストが集まる島だ。6月、東京都内で「自転車まちづくり」に取り組む各地のリーダーが集まった。自転車部品大手のシマノが開催する勉強会で、今年は全国から22の自治体を含む53団体が参加。地域資源の生かし方や課題について熱い議論となった。

記事中には他にも以下のツーリング企画やコースについても触れてありました。

いずれも知る人ぞ知る最高の自転車コースです。風光明媚な景色だけでも十分お釣りが来ますが、それに加えて美味しいものが沢山あったり観光出来るポイントが沢山あるんですよね。

終わりに

このように民間側でも国側でも自転車を楽しみ、活用できるようにしようという動きが活発化しつつあります。「生まれたての「自転車活用推進法」 これからの“成長”に大切なのは市民の声 - cyclist」といった周辺からそれを強くしていこうとする試行錯誤も見られます。

法律が施行されたから一朝一夕に状況が改善されるわけではありません。でも、意外と身近で簡単に手を付けることが出来る趣味、レジャーとしてのサイクリングを意識してみると案外新しい楽しみの広がりを得られるかもしれません。

当ブログ周辺では、Toma_G (id:tomag)さんの雑記-自転車 カテゴリーの記事一覧 - とまじぃさんち関連エントリはいつ見ても生き生きして楽しそうです。こう楽しそうなのを見ると、小生も昔取った杵柄(学生時自転車部に所属し、国内の至るところをツーリングして回っていました)で、自転車に跨ってポタリングからやり直そうかなあと思うことしきりです。

これを読んだ方が少しやってみようかな…と思ったらエントリを書いた甲斐があるというものです。無理せずちょっとしたことから始めてみませんか?楽しいですよ!!(*‘ω‘ *)

*1:大した意味は無く話の流れで…